直近で、MQAとハイレゾPCM 高音質なのはどちらか?実際のリスニングテストよりという記事を書きましたが、日本国内でもMQAと旧来からのハイレゾ音源、CD音質の音源の比較テストが実施されています。
テスト内容
これはFloat A FlowというWebサイトオーナーのINORI氏の呼びかけにより実施されているものになります。INORI氏の呼びかけツイートはこちら:
【告知】ハイレゾ・MQA・CDスペック相当のブラインド・リスニングテストを開催中!
・内容:音の嗜好性調査
・期間:10月15日までを予定
・参加:誰でもOKです
・テスト方法:ブラインド、音源ダウンロード可
・回答:完全無記名https://t.co/njphrjlVlv— ブラインドテスト開催中 @ INORI (@floataflow) 2017年10月1日
MQA-CDをリリースしているレーベル沢口音楽工房・UNAMASレーベルより提供された、以下の3パターンの音源が比較対象になります。
- 44.1kHz/16bit
- 176.4kHz/24bit
- MQA(176.4kHz/24bit)
テストの性格上、44.1kHz/16bitの音源は176.4kHz/24bitにアップコンバートされています。上記3パターンの音源が4つ収録されており、一番良いと感じたものを当てていくという単純な比較を行います。
Windows環境の場合は、OSのミキサーを経由しないようにするため、ASIOやWASAPI排他モードでテストする必要があります。
筆者の確認環境
筆者の確認環境は以下の通りになります。機材自体はあまり新しいものではありません。
- ソフトウェア:Windows 10, foobar2000 (ASIO出力)
- DAC:exaSound e20 mk2
- アンプ:Esoteric AZ-1s
- スピーカー:ELAC BS314
- 周囲の騒音(車の往来の音)が入ってきやすい部屋
筆者の回答
筆者が良いと思ったのは以下の音源になります。正直なところはっきりとこれだというのは判りませんでした。
M1_C、M2_B、M3_B、M4_C
聴き比べれば比べるほどかえってわからなくなってしまうものを感じたので、2~3回聞いて「えいや」で決めました。ハイレゾ情報配信している身分ですが、本当に自信ないです・・・
皆さんも是非お試しください。
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