更新日:2017年5月27日
このページでは、foobar2000でDSD Native方式を使った場合のDSD再生設定を解説します。この再生設定が必要になるのは、お手持ちのDACのDSD再生がDSD Native方式に対応している場合になります。
この設定により再生できるようになるDSDファイル
この設定により再生できるようになるDSDファイルは、以下になります。
- DSDIFF (拡張子:dff)
- DSF (拡張子:dsf)
- WavPackで圧縮されたDSD (拡張子:wv)
設定前の確認
DSD再生の設定:DSD Native方式の場合
1. foobar2000を起動し、「File」→「Preferences」をクリックします。
2. 「Output」をクリックし、Deviceから「DSD: ASIO: DSD Transcoder (DoP/Native)」を選択します。
3. 「ASIO」をクリックし、さらに「DSD Transcoder (DoP/Native)」をダブルクリックします。
4. ASIO Deviceから、DSD Native方式に対応しているデバイスを選択し、「DoP xxx」となっている項目の横をすべて「DSD」にして「Close」をクリックします。
5. 「SACD」をクリックし、Output Modeが「DSD」になっていることを確認します。