筆者のPCが今まさにそうなのですが、PCのネットワーク部分がトラブルを起こしていて、定期的に通信速度が0になる現象が起きています。これにより、NASから音楽データを再生すると、定期的にプツプツ切れることになります。
ネットワーク製品を変えてもダメだったので、PC自体のネットワーク部分だけがおかしいと思っていて、まだPCごとの買い替えまで至っていません。一応暫定策をとっているので、同じようなトラブルが起こっている方向けにご紹介します。
筆者のPCで起きている現象
筆者のPCで起きている現象を念のため整理しておきます。あまり一般的な現象ではないと思います。もともとインフラ系のSEをやっていたキャリアもあるので、そのプライドにかけて原因の突き止めを試みるも、結局わからずじまいでした。
- PCに内蔵されている有線LANで速度が出ない
- USB変換タイプの有線LANを使うと一定間隔で転送速度が0になってしまう
このような状況なので、NASに置いてある音楽ファイルを再生すると、転送速度が0になるときに、同時に音飛びするようになりました。
対応策はfoobar2000のBuffer length設定
foobar2000を使っていた場合の対応策ですが、とてもシンプルで単にバッファー長を上げるだけになります。
具体的には、メニューから「Files」→「Preferences」→「Output」と進み、「Buffer length」の値を上げます。デフォルトだと1000ms程度になっているので、それを音飛びがしなくなるまでの値まで引き上げます。
本来は、PCをさっさと買い替えれば済む話ですが、直ぐに買い替えられない事情がある方はこの手順をお試しください。
pochi says
壊れたコンポをネットワークオーディオに買い替えようと思い、外付けHDDをNAS化して無線LAN経由でPCで鳴らし始めたとたん音飛びし始めて焦りました。foobar2000のBuffer length設定で見事解決できました!このサイトのおかげです。ありがとうございます。