筆者のイメージでは「Xperia」=「ハイレゾ再生」だと思っていますが、おそらくそういう人も多いはずです。
しかし、格安SIMを使っている人にとってはXperiaを入手すること自体が大きなハードルになります。しかも、入手した後に厄介なことが待っているかもしれません。
このガイドでは、買ってからそのような目に遭わないようにするため、情報提供したいと思います。
Contents
なぜこのようなことを書くのか?
どうしてもスマホでハイレゾを再生したくて、Xperiaを入手したのがそもそもの発端になります。
そこから学んだのは、Xperiaを格安SIMで使うには考慮することがいくつかあるということでした。是非皆様にその情報を共有させてください。
なぜXperiaの入手はハードルなのか?
Xperiaを日本国内で入手する場合、以下のものを入手するモデルの候補になります。それぞれについて、ハードルが存在します。
格安SIM(MVNO)向けのXperia
この記事作成時点では「Xperia J1」が該当します。他のエクスペリアのモデルと比べ、機能面のすべてが劣っており、そもそもハイレゾ再生について考慮されていません。
つまり、格安SIMを使う環境下では、普通にハイレゾ対応しているXperiaを買うということはできないのです。
キャリア(MNO)向けのXperia
この記事作成時点では「Xperia ZX」「Xperia X」などが該当します。機能面はその時代の最先端を行っており、もちろんハイレゾ再生にも対応しています。
これらのモデルはキャリア向けであり、ドコモやau、ソフトバンクのいずれかを契約していることが条件になります。毎月高い通信費を買うのと引き換えに、ハイレゾ再生ができる端末が入手できるというわけです。
逆に言えば、格安SIMを利用している人は正規でこれらのXperiaを買えないということになります。
ハイレゾ再生対応のスマホの入手法は?
では、格安SIMユーザはハイレゾ対応のXperiaをあきらめなければいけないのでしょうか?
否!少々面倒ではありますが、入手法は存在します。
入手方法1:ドコモ版を中古市場で調達する
格安SIMは基本的にドコモのネットワークを使用しているため、ドコモ版を調達することになります。ドコモ版を調達すると、SIMロック解除しなくてもそのまま使えるからです。
主な入手方法は以下の通りになります。
入手方法2:グローバルモデルを購入する
グローバルモデルを購入する方法もあります。国内で売られているものはSIMフリーや並行輸入品という扱いになります。
どちらにもメリット・デメリットがある
ドコモ版の中古とグローバルモデル、どちらでもハイレゾの再生はできます。
しかしながら、どちらにもメリット・デメリットがあります。片方のメリットがもう片方のデメリットになります。
中古ドコモ版(※SIMロック状態前提) | グローバルモデル | |
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メリット |
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デメリット |
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他にもあるかもしれませんが、筆者の経験上は上記になると思います。
検討の大きなポイントは、おサイフケータイとテザリング(2016年春夏モデル以前を買う場合)かと思います。
メリット・デメリットから、自分に必要なものを選んでみてください。
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