筆者はクラシック音楽のヘビーリスナーなのですが、クラシックファンにとって特別な曲の1つがバッハの「マタイ受難曲」になります。
筆者がこの曲が相当好きというのもあり、ハイレゾで買える範囲で良いものをセレクトしました。
そうなると曲が多くのファイルに分割され、そのうえ大変な容量になります。そのため、実際にハイレゾ音源として購入する場合、必然的に高く払うはめになるアルバムが「マタイ受難曲」なのです。
カール・リヒター指揮、ミュンヘン・バッハ管弦楽団
数あるマタイ受難曲の中でも、最も評価が高いのがこの演奏になります。1955年と録音時期が古いので、音質は他の2アルバムより落ちます。筆者は、ここまでくると重いので少々苦手な演奏でもあります。
購入可能なサイト:
- e-onkyo music (FLAC 192kHz/24bit)
- mora (FLAC 192kHz/24bit)
シギスヴァルト・クイケン指揮、ラ・プティット・バンド
大人数の合唱を用いないスタイル、1パートにつき1名を配置するという少数精鋭の演奏になります。オーケストラはバッハの時代の楽器を用いています。他の2アルバムより素朴な味わいとなっています。
購入可能なサイト:
- Presto Classical (FLAC 96kHz/24bit)
- Native DSD Music (DSD 2.8MHz/1bit)
ルネ・ヤーコプス指揮、ベルリン古楽アカデミー
こちらもクイケンと同じく、バッハ時代の楽器を用いています。他の2アルバムと比べても録音は一番新しいので、ハイレゾを感じるには一番適したアルバムともいえます。リヒターだと重すぎて、クイケンだと合唱が物足りないという人はこちらをどうぞ。
- HDtracks(USA) (FLAC, ALAC 96kHz/24bit)
- eClassical (FLAC 96kHz/24bit)
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