ハイレゾ環境を揃えたらとにかく高スペックな音源を揃えて再生してみたいと思うことだと思います。その心は「リアルな音に感動したいから」だと思われますが、どこで高スペックな音源が買えるかが問題になります。筆者が知っている範囲ではおそらくHDTTというサイトが一番高スペックな音源を買うことができます。
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HDTTとは
テープの音を高解像度で転送という意味の名前の通り、昔のアナログテープをハイレゾ音源として取り込み、できるだけロスが少ない状態でリスナーに音源を提供するという非常にマニアックな音源販売サイトになります。
提供されているジャンルは、テープ録音時代だけあってジャズやクラシックがメインになります。
HDTTのすごいところ
HDTTはそのコンセプトの特殊性から、自らテープ起こしをやっています。そのため、他のハイレゾ音源販売サイトでは決して手に入らないマニアックな音源が手に入ります。
マニアがマニアのために音源を提供しているようなサイトなので、音源スペックが大変高く、オーディオ機器のベンチマークにはもってこいの仕様となっています。HDTTで提供される音源の最大スペックは、2017年3月時点で以下の通りになります。
- PCM:DXD (352.8kHz/24bit)
- DSD:DSD256 (11.2Mhz/1bit)
DXDという単語が今回の記事で当サイトには初登場になります。DXDとは、極端にスペックの高いPCMになります。主にレコーディング業者が使っているものになります。
もともとDSDの編集は困難であるため、まずはDXDで極端にスペックが高いPCMで収録、その後編集してDSDに変換するという使い方がされているようです。
DXDとDSD256のどちらもあまりに音の情報量が多いため、アルバム1つで6~7GBのデータ容量が必要になります。
購入は制約なし
HDTTは海外のハイレゾ音源販売サイトですが、日本からの購入について特に制限はありません。是非アクセスしてみて、お好きな音楽を手に入れてください。
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