2017年3月25日更新
SACDはDSD64(2.8MHz/1bit)のDSDデータが含まれているため、リッピングすることで取得することができます。
筆者は機器を持っておらず、法律的に完全に白と言い切ることができるネタではないので何とも言えませんが、技術的トピックとしては非常に面白いなと思って見ています。
ネット上を色々検索していたら、面白い記事があったので後で見られるように個人的なメモもかねて紹介したいと思います。
また、著作憲法に触れる可能性があるので、本記事に紹介されている手順を試す場合は「平成24年通常国会 著作権法改正」についてを読んだ上で、実験目的に留めてください。
Contents
PCではリッピングできないSACD
そのため、SACDを読み込むことができる機器でDSDデータをリッピング、それをネットワークを通じて吸い上げる方法を採ります。
リッピング手段
初期型PS3を使ったリッピング
この方法では、初期型のPS3を使う方法です。筆者の記憶では、世界で初めてSACDのリッピングに成功したのはこの方法だったと思います。
ここに紹介されている方法は、ネットワーク経由ではなく、PS3に外付けハードディスクを接続しています。詳しくはリンク先をご覧ください。
おそらく決定版となる情報はこちら。英語です。
Ted’s SACD Ripping Guide – Version 4.0
Oppo(103/105シリーズ)とパイオニア(BDP-160/170)を使ったリッピング
こちらはさらに新しい方法で、Oppo(103/105シリーズ)とパイオニア(BDP-160/170)をUSBブートしてその後リッピングアプリを起動、ネットワーク経由で吸い出す方法みたいです。プレイヤーで使われているLinuxの脆弱性を突くようですが、筆者はLinuxを学生時代に軽く触っただけなので内容についてはほぼわかりません。
リンク先に検証した方の試行錯誤の様子が載っています。
試す際は自己責任で
当メモ帳に書いてある内容をご自身で試す際は実験用途で、自己責任でお願いします。機器類が壊れても、当サイトでは責任は持ちませんので、よろしくお願いします。
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